ロイヤルメドゥ 香里園タワー
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●構造スケルトン概念図 
(財)日本建築総合試験所の性能評価
ならびに国土交通大臣の認定を取得

(財)日本建築総合試験所の性能評価委員会での審議の結果、
「ロイヤルメドゥ香里園タワー」の構造設計は建築基準法の要件に合致するとともに、以下の4つの項目において性能評価を受け、さらに構造方法について国土交通大臣の認定を取得しました。
(1)頑強な基礎構造
(2)主体構造・工法・使用材料における緻密な構造計画
(3)地震応答解析により確認したハイレベルな免震構造設計
(4)設計用風荷重および耐風設計
この性能評価は、十分な耐震性・安全性を備えていることを示すもので、いかに高水準な建築構造であるかを立証するものです。
 

開発の目的および経緯

高層マンションは、眺望に優れ、建物周囲に遊び場や緑地となるスペースが大きく確保でき、効率的な土地利用が可能です。一方、鉄筋コンクリート構造は、地震時や強風時の揺れが小さく、断熱・遮音性能に優れ、人にやさしい構造です。こうした鉄筋コンクリート構造の長所を生活環境・都市環境的に優れた高層マンションに活かすため、(株)フジタでは、1986年に(財)日本建築センターの「高層鉄筋コンクリート造技術検討委員会」の技術審査を取得し、安全性・快適性に優れた高層鉄筋コンクリート「FHRC」工法を確立しました。さらに、その後の実績と開発成果をもとに同工法の改良を重ねています。

概要
FHRC工法は純ラーメン構造を基本とし、地震の被害を制御する免震構造との組合せも可能で、確かな構造性能を実現します。「ロイヤルメドゥ香里園タワー」では使用材料として、圧縮強度60N/mm2までの高強度コンクリートを採用。変形能力を要求される柱部材のせん断補強には溶接閉鎖型補強筋を用いることにより、耐力・変形性能を高めています。




安全性能が飛躍的に向上した免震構造
「ロイヤルメドゥ香里園タワー」では2階部分に免震装置を配置した免震層を設け、地震力による水平動が直接建物に伝わらないようにしています。免震構造とした建物は、安全性能が飛躍的に向上し、大地震から人命・財産等を守ることができます。



特殊な積層ゴムが建物を支え、
地震のエネルギーを吸収します。

「ロイヤルメドゥ香里園タワー」で採用している免震装置には鉛プラグ入り積層ゴムが使用されています。積層ゴムとは、薄い鉄板とゴムとを交互に何層も重ね合わせ接着したもので、鉛直方向には硬く、建物の重量をしっかりと支えます。一方、積層ゴムは水平方向には柔らかいため、地震の激しい振動をやわらげることができます。また、免震装置の内部には鉛プラグが内蔵されており、この鉛プラグによって地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れ幅を大幅に低減しています。
 
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